ブラックバスの生態

ここではラージマウスバスについてお話します。

バス画像

学名

Micropterus salmoides

目科

スズキ目 サンフィッシュ科

原産

北米原産。
日本へは1925年に芦ノ湖に移入されました。
(赤星鉄馬がアメリカのカリフォルニア州から持ち帰ったオオクチバスを芦ノ湖に放流)
放流の目的は食用・釣り対象魚としてのものでした。
政府の許可を得て行われたものだそうです(Wikipediaより)

分布

1970年代になって急速に全国に広がり始め、現在は全都道府県で確認されています。

食性

ブラックバスは肉食性で、食べる物は魚類がほぼ7割を占め、ついで甲殻類が2割近く、この両者で9割近くを占めているという報告があります(生息地によっても違うと思います)。
一見するとかなりの数の魚を食べているように感じますが、実際にはニジマスやブラウントラウトに比べれば少ないようです。
芦ノ湖ではワカサギを捕食する割合がダントツで高く、コイ、ヨシノボリがこれに続くと報告されています。
小さいうちはミジンコやユスリカを捕食し、大きくなると魚の捕食率が上がってくるようです。
 ※ 関連ページ:ブラックバスの生態(マニア編)

生態1

産卵期は4〜7月で、砂、砂利、あるいは礫質の湖底にオスが巣を作り、そこにメスを誘い込んで産卵をします。
湖底が泥地の場合は木の切り株や水草の茎が産卵床となることもあり、稚魚は2〜3cmまでは雄親に保護されて育ちます。
一般的な成魚の体長は20〜50cmですが、70cmを越えるものもいます。
なお50cm以上のバスをランカーバスと呼び、誰からも「大物バス」として認められるサイズです。
 ※ 関連ページ:ブラックバスの生態(マニア編)

生態2

バスも魚ですから他の魚と同じように考えてもらえればよいのですが、バスにはいくつか特徴があります。

特徴1:食魚性
魚・エビ・虫・イモリ・カエルなどいろいろなものを食べます。
水面に張り出た木の枝に止まっている虫をジャンプして食べることもあります。

特徴2:好奇心、遊び心
見慣れぬものが泳いでると近寄って眺め始めます。
そしてそれをいじり始めるわけですが、手があるわけではないので、口を使います。
つまり、くわえてみたり、それをのみこまずに吐き出してみたりといった感じです。

特徴3:縄張り意識
自分の縄張りに侵入してくるものは追い払おうとします。

特徴4:障害物につく
バスは杭や橋脚、桟橋の下やアシ、底が凸凹したところや岬の先端など、障害物の周りにつきます。
したがって、釣りをする時はこのような障害物を見つけながら釣ることになります。
バスフィッシングの世界ではこのような障害物のことを「ストラクチャー」や「カバー」と呼びます(参照)。

特徴5:子育て
オスは、メスが産卵した卵を外敵から守ります。
コイ、フナ、ウグイ、ブルーギルなど多くの魚がバスの卵の外敵となりえます。
 ※ 関連ページ:ブラックバスの生態(マニア編)

季節ごとのバスの行動

詳細は 「季節ごとの釣り方 ( / / / )」 をご参照いただき、ここでは簡単な記述にとどめます。


浅場で産卵(バスフィッシングではスポーニングといいます)をします。
冬の間じっとしていたバスも春の陽気に誘われて浅場にやってきます。
そして産卵に備えるため、バスはたくさんのエサを食べます。
卵を産んだ後、メスは巣を離れますが、オスは巣に残り子供たちを守ります。
この間、オスのバスは空腹を感じなくなり、エサをあまり食べません。
 ※関連ページ: ブラックバスの生態(マニア編) / 春(前期) / 春(中期) / 春(後期)


暑さを避けるため、バスは朝晩行動し、日中は日陰などの涼しいところで休みます。
 ※関連ページ: 夏バスの釣り方 / サーモクライン


夏の暑さが和らぎ食欲の秋がやってくると、バスはエサを活発に追うようになります。
晩秋になりターンオーバーという現象が起こるとバスの活性は一気に下がります。
 関連ページ: 秋バスの釣り方 / 秋のターンオーバー


寒さを避けるため、水温の安定している深場や、天気の良い日には水温が温まりやすい浅場にいます。
あまり多くのエサは必要とせず、寒さのため動きも鈍い季節です。
 ※関連ページ: 冬バスの釣り方

ブラックバスに関係する法律・条例

ブラックバスは特殊外来生物に指定されており、外来生物法によってその取り扱いに規制がかかっています。
禁止されている行為は、
 1.飼育 2.運搬 3.売買 4.放流 5.輸入
です。
外来生物法の違反は3年以下の懲役、又は300万円以下の罰金の対象です。

ただし、普通にバスフィッシングをする分には何も問題はありません。
バスフィッシングが規制されるのではなく、釣ったバスの取り扱いに規制がかかるという表現で間違いないと思います。
最も注意したいのは、釣ったバスを持ったまま道路に足を踏み入れてはならないということです。
これは上述の「運搬」にあたり、罰則の対象となります。
バスを釣り記念撮影をしたら、あちこち持ち歩かずにその場で逃がすようにしてください。

※注:釣ったバスのリリースが条例で禁止されている地域もあります。

ブラックバスの生態(マニア編)

マニアックな内容まで突っ込みたいという方はブラックバスの生態(マニア編)へどうぞ。



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バスの釣り方総論
(春) 前期中期後期春に釣れるルアー
(夏) フローター夏に釣れるルアー
(秋) タ-ンオ-バ-秋に釣れるルアー
(冬) 釣り場チェック冬に釣れるルアー

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