ストラクチャーとカバー

ブラックバスは物陰に隠れていることが多いため、私達釣り人もそういったバスが身を隠せるような場所を見つけながら釣りをする必要があります。

そういった場所を一まとめに“障害物”と呼ぶことが多いですが、正確には“ストラクチャー”と“カバー”の二つに分けて考える必要があります。
ストラクチャーとは、たとえばチャネルだったりブレイクラインだったりカケアガリだったり、そういったボトムの変化のことをいいます。
一方、カバーとはベジテーション(水草など)、石、岩、杭、桟橋、橋脚などのことをいいます。

バスは障害物のそばにいることが多いというのは先に述べたとおりですが、さらに細かくいうと「ストラクチャーに絡むカバーにいることが多い」という傾向があります。
簡単に例を挙げると、たとえば杭(カバー)が何十本も乱立している場所があったとします。そのうちの5本がブレイクライン(ストラクチャー)のすぐそばにあったとすると、その5本の杭(カバー)には他の杭に比べてバスがいる可能性が高くなります。
つまり、ブレイクラインというストラクチャーに絡んだ杭(カバー)には、ボトムに変化のない他の杭よりもバスが付きやすいということです。

アシ

川や湖の岸沿いに生えてる背の高い草のことです。
魚が身を隠すには丁度良く、バスもここに身を潜めています。 夏はアシの中が日陰になって涼しく、光合成や浄化作用によって水が生き生きしている場所で、魚にとっては居心地の良い場所です。 冬も日の光で枯れたアシが温まり、バスがつきやすくなります。
アシの中にフロリダリグやラバージグ、あるいは重さのあるワームを使ったノーシンカーリグなどを投げ入れ、アシに隠れているバスを狙います。 もちろんアシ際でスピナーベイトやミノーなどを使っても効果的です。 アシから1mほど離れた沖にブレイクがあったりするので、アシの中・アシ際・ブレイクといったように釣り分けるとその日どこにバスが付いているのかが大体わかります。 ブレイクを狙うときはスピナーベイトやクランクベイトが効果的です。

アシの写真1

クイ

1本だけ立っているところでももちろんいいのですが、たくさん列をなして立っているクイの方が当然バスが付きやすいです。1本2本くらいしか立っていないのならソフトルアーでピンポイントに狙ってもよいのですが、列をなしてたくさん立っているときはスピナーベイトなどで大雑把に釣り歩きます。2〜3往復くらいはしてみます。リトリーブする方向を変えるだけで釣れることもあります。

クイ

リリーパッド

ハスの葉などが水面を覆っている場所です。
アシと同様、日陰を作るので魚にとって非常に好条件な場所になります。
リリーパッドの中にフロリダリグやラバージグ、あるいは重さのあるワームを使ったノーシンカーリグなどを投げ入れ、隠れているバスを狙います。フロッグを使っても面白いと思います。
(画像準備中)

倒木

ワームのほか、スピナーベイトやシャロークランクも効果的です。スピナーベイトは倒木に絡めるようにして巻いてきます。シャロークランクはフックサイズを1ランク小さくしたり、ダブルフックに替えることで根掛かりを防止し、リップを倒木にコツコツ当てながら巻いてきます。どちらもヒラを撃たせる(ルアーを障害物に当てるなどしてひるがえさせる)と効果的です。
水がきれいなところだと倒木の陰からバスがルアーに飛びついてくるところが見えることがあるのでとてもエキサイティングです。

倒木の写真

岸も立派なストラクチャーです。
スピナーベイトなどを岸に沿ってリトリーブしてみてください。

岸の写真1

カケアガリ

底の坂道のことです。
スピナーベイトやバイブレーション、あるいはクリアウォーターならミノーなどを投げて、まずは広く探ります。それでだめならクランクベイトなどでボトムを狙います。
(画像準備中)

ブレイク

水中の段差のことをブレイクといいます。
ブレイクを狙うときは、必ずブレイクの上と下の両方を狙います。ブレイク沿いにルアーを泳がせるのですが、クランクベイトでボトムノックしてもよいですし、スピナーベイトをボトムすれすれに巻いてきても効果的です。キャロライナリグでズル引きをするのも効果的です。

ブレイクの写真
上の写真は、少し見難いですが岸寄りにできたブレイクです。このような段差のある部分にバスがいます。

石(リップラップ)

1つ2つ沈んでいるくらいならソフトルアーでピンポイントに狙ってもよいのですが、たくさん沈んでいたり広い範囲で点在しているようならばスピナーベイトやクランクベイトが効率的です。バスが浮いている、あるいはバスの意識が水面に向いている時はバイブレーションやトップウォーターも効果的です。

リップラップの写真

小魚の群れが回遊する所なので、スピナーベイトやバイブレーション、あるいはクリアウォーターならミノーのジャーキングも効果的です。
(画像準備中)

桟橋

桟橋の際を狙うよりは桟橋の下にルアーを投げ込んだほうがつれます。スキッピング、ピッチング、フリッピングで橋の下に放り込みます。 ラバージグやスピナーベイトが効果的です。

桟橋の写真
バスの活性が高ければ手前に着水させても追ってきますが、活性が低いときは奥まで入れてあげないと食ってこないこともあります。
着水したらフォールさせ、着底したらゆっくりリトリーブすると効果的です。

橋脚

流れの上流側にやる気のあるバスがいます。
クランクベイトやバイブレーションを橋脚にこすり付けるように巻いてきます。
ラバージグで橋脚周りのカバーを狙うのも効果的です。

橋脚の写真

水門

小魚が回遊する所なので、スピナーベイトやバイブレーション、あるいはクリアウォーターならミノーのジャーキングも効果的です。水深のあるところなら、メタルジグも有効です。

水門の写真

テトラポッド

テトラの際(きわ)はスピナーベイトで狙い、テトラの中はソフトルアーで狙います。もちろんスピナーベイトをテトラの中に突っ込んでもOKです。ラインがずたずたになるので太いラインを使います。

テトラの写真
テトラが設置されている場所は概して流れが速いです。流れのあるところを狙ってもよし、流れの弱いところを狙ってもよし。 経験的に流れの緩やかなところの方がバスがいる確率が高いように思いますが、ガンガン流れているところでも釣ったことがありますので、両方狙うのが良いと思います。
ただ注意すべきは、流れがあるのでルアーが流されて根掛かりしないようにしましょうということです。

ウィード

水草のことです。
トップウォーター、スピナーベイト、ソフトルアー、ウィードレススプーンなどが有効です。
(画像準備中)

流れ込み

水温・酸素量・ベイトフィッシュの量が安定しているポイントです。ソフトルアーを投げれば流れ込みの水流でテイルがひらひら動いてくれるのでそのままにしておけば釣れます。
(画像準備中)

立ち木

スピナーベイトで際を泳がせたりバジングさせる、クランクのリップをコツンと当てる、ソフトルアーをフォールさせる、トップウォーターを使うなどさまざまな方法で攻めることができます。大きいバスが好むストラクチャーです。
(画像準備中)

オーバーハング

岸などの木の枝が水面まで張り出して日陰を作っている状態です
ソフトルアーのスキッピングでオーバーハングの陰を狙います。

オーバーハングの写真
活性の高い時はちょっと手前に着水させても追ってきますが、活性が低いときは奥の方までルアーを入れてあげないと食べてくれないことがあります。
オーバーハングの写真
この二枚目の写真のようにオーバーハングが岸沿いにずっと続く場所がある時は、ボートをゆっくり流しながら影(シェード)にソフトルアーやスピナーベイトを落としていきます。 これは特に夏場に有効な攻め方です。

ドック

船の係留場所です。
船と船の間にスピナーベイトやジグヘッドリグなどの横攻め系ルアーを通してあげます。
メタルジグなどによるバーチカルな攻め方も効果的です。
じっくり点の釣りに徹するならダウンショットリグがおすすめです。
(注!)船の周りには係留ロープが張り巡らされています。ロープの位置をよく確認し、ルアーを引っ掛けないようにしましょう。船の持ち主さんが怪我をしてしまいます。キャスティングに自信がもてなければ、狭いところは避けて広いスペースのみを狙うよう心がけましょう。このマナーが守られなければ釣り禁止のドックが増えていくことになります。釣り場は自分達で守りましょう。

ドックの写真

沈船

沈んだ船です。
スピナーベイトやテキサスリグなどで攻めます。

沈船の写真



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